■ 名前の由来

コーススレッドとは、目の粗い(コース)ねじ山(スレッド)の意味です。
熱処理を施した目の粗いねじ山を形成する事により、十字穴が潰れることなく、ボード類/木材を下穴なしで木下地に取付ける事が可能になり、従来の釘使用での施工後のトラブル(板浮き、床鳴り、釘浮き)を解消するため、また従来の木ねじ/タッピングねじ使用での手間(予め下穴をあける)を解消するために生まれた商品で、電動/充電ドライバーの普及と共に、大工さん/木工職人を中心に急速に使用が増え、特に一般木造住宅、2×4住宅用として急速に需要が伸びています。

■ 別称

8山ねじ(1インチの中にねじ山が8つあるので8山ねじと呼ばれる)、コースねじ、万能ビス

■ 主な用途

建築内外装工事に於て、石膏ボード・コンパネ(コンクリートパネル)・木材などを木下地に取付ける際に使用します。

■ ねじ山形状

ねじ山は全て一条ねじで先端が鋭く尖っており、木材を下穴なしで貫通させます。
さらに、ねじ山ピッチが約3.2ミリと粗く作られているため、木材の切りクズがねじ山に詰まらず排出されるので楽に打ち込めます。

■ 材質

鉄、SUS304系SUS XM-7、SUS410、フェライト系SUS430の4種類。

■ 長さの選定

一般的にボードの厚み×2倍の長さのねじを使用します。
金具類を取付ける場合は、金具の厚み+15ミリ位の長さのねじ使用して下さい。(使用箇所/母材重量/下地厚により異なりますが、少なくとも木下地に最低15〜20ミリは食い込むようにして下さい)